面談で大切にしていること
障害年金の申請に係わる中で初回面談では、「受給できるでしょうか?」「費用はどのくらいかかりますか?」などのご質問を皆様不安そうに尋ねられます。また、「働けなくて経済的に困っています。」「障害のある家族の今後が心配です。」など現状の大変さを切々とお話される方もいらっしゃいます。私が対話の際、大切にしているのは、『いい聞き手になる』ということです。障害年金受給のために適切で的確なサポートを行うのはもちろんのこと、お話をされている方の言葉の奥にある本当の声に耳を傾け、しっかり受け止めたいと思っています。先日、ある相談者様が帰り際に「私の長年の苦しみを聞いてくださりありがとうございました。」とおっしゃられました。こちらこそ、お話を聞かせてくださりありがとうございました。ほんの少しでもお力になれたことに心から嬉しく思う出来事でした。